この記事では、「辞典」と「事典」の違いを分かりやすく説明していきます。
「辞典」とは?
言葉や文字に関する説明が載った書籍のことを意味する言葉です。
英語では「dictionary」と表記されます。
一般的に、「国語辞典」や「英和辞典」などが「辞典」にあたります。
これらの書籍では、単語や連語の意味や品詞、発音、用例などが記されています。
また、「辞書」という言葉もありますが、これは「辞典」と同じような意味で使用されます。
「事典」とは?
特定の分野にフォーカスした情報や説明が載った書籍のことを意味する言葉です。
英語では「encyclopedia」と表記されます。
これらの書籍では、さまざまな事物や事柄についての知識や背景が詳しく解説されています。
「辞典」と「事典」の違い
「辞典」と「事典」の違いを、分かりやすく解説します。
「辞典」と「事典」の違いは、対象とする分野の広さや深さにあると考えられます。
「辞典」は、言葉や文字に特化しているのに対し、「事典」は幅広い事物や事柄についての知識を提供しています。
また、「辞典」は言葉の使い方や発音などの基本的な情報を伝えるのに対し、「事典」は事物や事柄の背景や関連性などの詳細な情報を伝えることが特徴的だと考えられます。
「辞典」の例文
・『英和辞典で単語の意味を調べることにした』
・『国語辞典でさまざまな内容を調べる』
「事典」の例文
・『百科事典で日本の文化について調べることにした』
・『スポーツ事典で、国ごとの金メダル獲得数をチェックする』
まとめ
「設ける」と「備える」は、似たような意味をもつ言葉ですが、ニュアンスや使い方に違いがあります。
「辞典」とは、言葉や文字に関する説明が載った書籍のことを表現する際に使用する言葉です。
その一方で、「事典」とは、特定の分野にフォーカスした情報や説明が載った書籍のことを表現する際に使用する言葉です。
それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。
