「ハラハラドキドキ」と「ドキドキワクワク」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「ハラハラドキドキ」と「ドキドキワクワク」の違いとは?言い換え

この記事では、「ハラハラドキドキ」「ドキドキワクワク」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ハラハラドキドキ」とは?

予想外なことが起きて、遠い場所からでも分かるほど緊張が走る様子を表すのが「ハラハラドキドキ」です。

例えば、大きな爆発音がしたとき、何が起きたか怖いという気持ちと、強い不安に襲われたとき「ドキドキする」といいます。

そこに酷く怯えるほど落ち着かない様子を伝えられる「ハラハラ」を掛け合わせた言葉です。

元々は、ハラスメントという言葉を略して「ハラハラ」と言います。

「ドキドキワクワク」とは?

大きな期待感で胸が高鳴る様子をさらに大きく表すのが「ドキドキワクワク」です。

例えば、友人の家に招待されたとき何をして遊べるか期待して「ドキドキ」と表し、さらに自分の身の上に面白いことが起きそうで落ち着かない様子を表すのです。

それだけ心が躍り、弾けるような感覚に包まれます。

使い方としては、「ドキドキワクワクする気持ちを抑えきれない」とかなり興奮状態であると伝わるのです。

「ハラハラドキドキ」と「ドキドキワクワク」の違い

ここでは「ハラハラドキドキ」「ドキドキワクワク」の違いを、分かりやすく解説します。

もう動揺する気持ちが抑えきれない人の様子を表すのが「ハラハラドキドキ」です。

期待感はあるものの、うまくいくか不安でたまらない状態を表す言葉であり、「ドキドキワクワク」よりも心が穏やかではない状態を指します。

使う状況は、これから本番が始まる、遊園地の速い乗り物に乗る前の胸の高鳴りを表すのです。

もう一方の「ドキドキワクワク」は嬉しい報告が聞けるか期待するときの状態を伝えられます。

それだけ心が高鳴り、嬉しい気持ちに包まれる状態を指すのです。

「ハラハラドキドキ」の例文

・『真っ暗な池の横を通るときは、いつもハラハラドキドキする』
・『強面の先輩に呼び出されてハラハラドキドキしてしまう』

「ドキドキワクワク」の例文

・『弟が手土産を持って帰ってくるので、ドキドキワクワクする』
・『星の形した箱の中身を想像するだけでドキドキワクワクする』

まとめ

「ドキドキ」を使ってはいますが、「ドキドキ」「ワクワク」に違いがあります。

どのような場面のとき使うか勉強してみれば、使い分けも簡単にできるようになるでしょう。