この記事では、「麦味噌」と「玄米味噌」の違いを分かりやすく説明していきます。
「麦味噌」とは?
「麦味噌(むぎみそ)」とは、大麦やはだか麦で作った麦麹(むぎこうじ)と大豆で作られる味噌のことを意味しています。
「麦味噌」は九州や中国、四国地方などで作られています。
「麦味噌」の塩分量は少なめで、麹の割合が多いので、甘みがあるのが特徴です。
そして、「麦味噌」の英語表記は「barley miso」になります。
「barley」は「大麦」のことを表しています。
「玄米味噌」とは?
「玄米味噌(げんまいみそ)」とは、玄米で作った糀(こうじ)と大豆で作る味噌のことを表しています。
「玄米味噌」はコクとうま味が特徴の味噌です。
一般的に、「味噌」といえば、「米味噌」のことを指しています。
「米味噌」はもっとも多く作られ、出回っています。
また、「米味噌」は白米で作った糀と大豆で作られます。
他にも、「豆味噌」があり、中京地方で作られています。
そして、「玄米味噌」は英語で“brown rice miso”などと表記することができます。
“brown rice”は「玄米」の意味があります。
「麦味噌」と「玄米味噌」の違い
「麦味噌」と「玄米味噌」の違いを、分かりやすく解説します。
「麦味噌」は麦麹と大豆で作る味噌で、主に九州や中国、四国地方で作られています。
「麦味噌」は甘みがあるのが特徴です。
一方、「玄米味噌」は玄米糀と大豆で作られる味噌で、コクとうま味があります。
「麦味噌」と「玄米味噌」には、これらのような違いが見られます。
まとめ
今回は「麦味噌」と「玄米味噌」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「麦味噌」は麦麹と大豆で作る味噌で、甘みがあります。
そして、「玄米味噌」は玄米糀と大豆で作る味噌で、コクとうま味があります。
「麦味噌」と「玄米味噌」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。