物事の程度が激しいことや力強いことを表す言葉には「衝撃」や「驚き」があります。
この記事では、「衝撃」と「驚き」の違いを分かりやすく説明していきます。
「衝撃」とは?
「衝撃」とは瞬間的にとても大きな力を加えることや与えることを表す言葉です。
「衝撃」は英語で“impact”や“shock”と書き、カタカナ語である「インパクト」や「ショック」も色々な場面で使われています。
「衝撃」はこれ以外にも意外な出来事や状態に対して心が大きく動くことを表す時にも使うことが可能です。
「衝撃」の形容詞は「衝撃的な」であり、こちらも様々な場面で使われています。
「驚き」とは?
「驚き」とは予想しない出来事や事象に対して心が大きく動くことを表す言葉です。
「驚き」は英語で“surprise”や“wonder”であり、カタカナ語である「サプライズ」や「ワンダー」は色々な場面で使われています。
「驚き」の動詞は「驚く」であり、類義語には「びっくりする」があります。
「びっくり」は漢字で「吃驚」と書き、他にも記号や絵文字、顔文字などを使って表すことが可能です。
「衝撃」と「驚き」の違い
「衝撃」は大きな力を瞬間的に加えることや心が大きく動かされることを表す言葉です。
「驚き」は予想しない出来事や物事に対して心が大きく揺り動くことを表す言葉です。
「衝撃」の例文
・『テレビを付けたところ衝撃的なシーンが映っていたので思わず目をそらしました』
・『この戦車はかなりの衝撃でもびくともしない構造になっており、外見もゴツイことから人気です』
「驚き」の例文
・『バレンタインデーに先輩からチョコレートを貰えたのは驚きました』
・『驚きの展開が凄いという映画を見てきましたが、いまいちオチが弱いと思いました』
まとめ
「衝撃」は大きな力を瞬間的に加えることを表す言葉であり、「驚き」は心が大きく揺り動かされることを表す言葉です。
