この記事では、「中味」と「中身」の違いの違いを分かりやすく説明していきます。
「中味」とは?
「中味」の意味と使い方について紹介します。
意味
「中味」は「なかみ」と読み、「その人やものの本質的なものを含んだ内容のこと」という意味です。
外から見て中にあるものではなく、その中のものに含まれた性質のことを言います。
使い方
「中味」は名詞で、「中味がある・ない」など動詞を伴って使います。
「味」は「あじ」とも読み、「味覚が刺激された時の感覚」という意味の他に「そのものが持っている趣」「ものごとを経験した感想」という意味があります。
「中味」で、「中に含まれている、そのものが持っている趣や深さ」という意味で使われます。
容器の中に入っているものではなく、人やものの本質な内面を表すのです。
「中身」とは?
「中身」の意味と使い方について紹介します。
意味
「中身」も「なかみ」と読み、「外から見て中にあるもの」という意味です。
外側から見て内側の組織や内容物のことを言います。
使い方
「中身」は名詞で、「中身がぎっしり詰まっている」など、動詞を伴って使います。
「身」は「生きている人間の体」「自分自身」「やる気」「皮や骨に対して食べられる部分」「肉にあたる部分」という意味があります。
「中身」で、「外側から見て中に入っているもの」という意味で使われます。
「中味」と「中身」の違い!
「中味」は、「そのものの中にある、本質的な部分」です。
「中身」は、「そのものの中にある物質」です。
まとめ
「中味」と「中身」は、「本質的なもの」か「物質的なもの」かという違いがあります。
会話をしている時には気にならないのですが、文章に書く時に使い分けられる様にしましょう。