「知り合い」と「顔見知り」は一体どの様に違うのでしょうか。
それぞれの意味と例文なども併せて紹介します。
「知り合い」と「顔見知り」の違い!
「知り合い」の意味と使い方につて紹介します。
「知り合い」とは
「知り合い」とは、「何度か顔を会わせて話をしているものの、プライベートなことは知らない関係」という意味です。
お互いに顔を知っていて、名前や職業程度の情報は交換し合っています。
何度か話をしていて、初対面よりは親しい存在ですが、住所や家族構成などプライベートなことまで知りません。
但し、人によっては一度会っただけで「知り合い」と思い込んだり、誰かに自慢する表現として使うこともあります。
「顔見知り」とは
「顔見知り」とは、「お互い顔は認識できる程度の関係」という意味です。
一度、或いは数回会ったことがあり、「いつどこで会った」程度の記憶はありますが、名前や職業などの情報は持っていません。
本当に顔だけ知っている関係に対して使われるのです。
「知り合い」を使った例文と意味を解釈
「知り合いに芸能人がいる」
芸能人と、お互いに顔と名前を知っている関係であることを表しています。
会った時にスルーするのではなく、挨拶程度はできることを自慢していますが、中には自分が一方的に「知り合い」だと思い込んでいるケースもあります。
「顔見知り」を使った例文と意味を解釈
「単なる顔見知りで詳しくは分らない」
誰かから、ある人に対して質問をされたり、状況提供を依頼された時の表現です。
お互い顔を知っている程度の間柄で、名前や職業など詳しいことは全く分らないと言っています。
まとめ
「知り合い」と「顔見知り」は、相手のことを知っている度合いが違います。
どちらも「友人」ではなく「他人」に近い存在です。