「お互い」と「一緒に」の違いとは?分かりやすく解釈

「お互い」と「一緒に」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「お互い」「一緒に」の違いを分かりやすく説明していきます。

「お互い」とは?

「お互い」とは?

「お互い」の意味と使い方について紹介します。

意味

「お互い」「おたがい」と読み、「2つのものが相対する関係にあること」「相対するもの個々のこと」という意味です。

「お互い」「互い」の丁寧表現で、人やものが影響し合っている様子を表します。

使い方

「お互い」は名詞で、「お互い様」と複合語として使ったり、副詞として「お互いに頑張ろう」と使います。

志が同じであったり、同じ様な境遇にある関係同士が使う言葉で、それぞれが離れた場所にいて独立して行動しているというニュアンスがあります。

自分と能力を競っているライバルに対して使うことが多くなります。

「一緒に」とは?

「一緒に」とは?

「一緒に」の意味と使い方について紹介します。

意味

「一緒に」「いっしょに」と読み、「一つにまとめること」「区別がないこと」「共に同じ行動をすること」「同時に行われること」という意味です。

使い方

「一緒に」は副詞で、「一緒に行きたい」など動詞を伴って使います。

「ご一緒にどうぞ」と相手に対して尊敬の意味で使うこともあります。

基本的に、「共に同じ行動をする同志」に対して使う言葉で、チームメイトや友人同士など非常に親しいことを表します。

「お互い」と「一緒に」の違い!

「お互い」と「一緒に」の違い!

「お互い」は、同じ志や環境の人で、離れている場合に使います。

「一緒に」は、共に同じ行動をする場合に使います。

まとめ

まとめ

「お互い」「一緒に」は、距離感に違いがあります。

相手が「ライバル」「同志」かで使い分ける様にしましょう。