「アモール」と「アモーレ」の違いとは?分かりやすく解釈

「アモール」と「アモーレ」の違い言葉・カタカナ語・言語

「アモール」「アモーレ」、どちらも一字違いで、どこかで見たことがあるという方も少なくないでしょう。

このふたつの言葉は見た目こそ似ていますが、実はまったく違った意味を持つ言葉なのです。

それではこの記事では、「アモール」「アモーレ」の違いについて分かりやすく説明していきたいと思います。

「アモール」とは?

「アモール」とは、スペイン語で「愛」のことを指している言葉であり、ローマ神話における愛の神・キューピッドの別名「アモル」が由来となっています。

もう一つの意味として、「地球近傍小惑星」(地球に接近する軌道を持っている小惑星のこと)のひとつで、地球と火星の軌道を通る小惑星の名前ともなっています。

「アモーレ」とは?

「アモーレ」は、イタリア語で「愛」「恋愛」「愛する人」をあらわす言葉です。

ただし日本語で言うそれらとはだいぶ違った意味を持っており、とにかく幅広い意味で使われています。

その対象は恋人だけでなく、親や子供や犬や猫、友達にまで幅広く使われており、その意味も相手によってニュアンスが変わる便利な言葉のようです。

日本では恋人や妻や夫に「愛してる」という機会はほとんどなく、「好き」というのも恥ずかしいという方も多いと思いますが、陽気でオープンなイタリアの言葉だからこそ、幅広く使われているのでしょう。

「アモール」と「アモーレ」の違い

「アモール」「アモーレ」は、意味自体はとても似ているように思える言葉でした。

ではいったいどのような点が違っているのかを、ふたつの言葉を比べながら分かりやすく説明していきたいと思います。

まず「アモール」はスペイン語で「愛」という意味もありそれが由来ではありますが、小惑星の名前でもあり、日本ではどちらかというと小惑星の名前として有名であるようです。

対する「アモーレ」は惑星の名前などにはなっておらず、「愛」「恋愛」「愛する人」と言った意味を持っています。

また、「アモール」「愛」の意味は日本語と同じく単に「愛」という意味のみです。

しかし「アモーレ」はというと、「愛」「恋愛」「愛する人」という意味を持ち、恋人や妻や夫にだけでなく、子供や犬や猫や友人にまでその対象がとても 広いのです。

そしてその言葉のニュアンスも、相手によって変化します。

要するに、「愛してる」だけでなく「大好き」だったり、「可愛くて好き」だったりと、変化するのです。

また「アモーレ」は、おしゃれな曲の歌詞で出てくることも多々あり、日本でも一度「アモーレ」を歌詞に入れることが流行ったようです。

ですので「アモール」よりも比較的有名な言葉なのではないかと思います。

「アモール」を使った例文を紹介

・『地球と火星のあいだの軌道を通るその小惑星はローマ神話の愛の神アモルにちなんで「アモール」と名付けられたが、一度は地球への激突の可能性もある、と天体学者たちを騒がせた。』

「アモーレ」を使った例文を紹介

・『最近、僕の好きな歌手が久しぶりに曲を出したのだが、ラテン調で歌詞にはアモーレなんて言葉が入っていて、少し見ないあいだにだいぶ変わっていたんだなあと思った。』

「アモール」と「アモーレ」の違いのまとめ

いかがでしたでしょうか。

「アモール」「愛」だけでなく小惑星の名前になっており、「アモーレ」は思っていた以上に幅広い意味で使われている言葉でした。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。