「探す」と「尋ねる」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「探す」と「尋ねる」の違いとは?言い換え

物を見つけ出すことや求めるために移動することを表す言葉には「探す」「尋ねる」があります。

この記事では、「探す」「尋ねる」の違いを分かりやすく説明していきます。

「探す」とは?

「探す」とは物や人を見つけ出すために歩き回ることや聞き回ることを表す言葉です。

「探す」は英語で“search”“seek”であり、カタカナ語の「サーチ」も色々な場面で使われています。

「探」を使った言葉には探索や探求、探査機、探偵などがあり、どれも物を見つけるという点が共通しています。

「探す」「捜す」と書くことが可能であり、こちらは捜査という言葉で有名です。

「尋ねる」とは?

「尋ねる」とは所在不明なものを探し求めることや物事の根本や本質を明らかにしようとすることを表す言葉です。

「尋ねる」はこれ以外にも人に質問する時にも使われています。

「尋ねる」「訪ねる」と書くことが可能であり、こちらは特定の場所を目指して行くことを表す時に使うことが可能です。

「尋ねる」は英語で“ask”であり、「訪ねる」は英語で“visit”と書きます。

「探す」と「尋ねる」の違い

この2つはどちらも物や人を見つけ出すことを表す言葉であり、色々な場面で使われています。

「探す」は行動が中心となりますが、「尋ねる」は人に聞いて回るという点が中心となります。

「探す」の例文

・『彼を探すのは骨が折れるので大人しく宿屋で待っている方がいいと思います』
・『古い遺跡を探すためには熟練のガイドが必要なので現地で依頼しましょう』

「尋ねる」の例文

・『彼を尋ねると意外なことに前よりも相当身体が痩せていたので驚きました』
・『お坊さんに悩みを尋ねると意外な回答が返ってきて面白い話を聞けました』

まとめ

「探す」は物や人を見つけ出すという意味の言葉であり、英語では“search”と表現します。

「尋ねる」は物や人を見つけ出すことや聞いて回るという意味の言葉であり、英語では“ask”と表現します。