この記事では、「ゴルフクラブ」と「カントリークラブ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ゴルフクラブ」とは?
「ゴルフクラブ」とは、ゴルフをプレイする為に使う道具のことです。
ゴルフは、この「クラブ」でゴルフボールを打ち、その打数で競うスポーツとなっていますが、色々とルールがあり、「ゴルフクラブ」についてもそれが詳しく決まっています。
公式な大会には利用できない材質や形状のクラブが存在する他、18ホールの1ラウンドのプレイで14本までしか使うことができません。
「ゴルフクラブ」には、一般的にウッドと呼ばれる1~5Wの5種類、アイアンが1~9Iの9種類、更にピッチング、サンドと呼ばれる各ウェッジ(PW、SW)、パターの全17種類が存在し、パターについては長尺のものと二種類用意することもある為、これらの18種類の中から14本を厳選してコースに持ち込むという具合になります。
尚、ゴルフ場のことをこの「ゴルフクラブ」と表現する場合もあり、「○○ゴルフクラブ」という名称のそれも存在しますが、紛らわしくなってしまう為、そちらは以下の「カントリークラブ」と呼ぶことが多くなっています。
「カントリークラブ」とは?
「カントリークラブ」は、そのゴルフ場のことで、主に会員制で利用するそれを指して使われています。
「○○カントリークラブ」といった名称のことが多く、こちらで表現すれば、先のゴルフの為の道具と間違うことはありません。
この「カントリークラブ」における会員制とは、「会員権」を購入することで利用できるシステムで、1人が会員であれば、ゲストとして連れてくる数人と一緒にプレイが楽しめます。
このゲストの扱いに関しては、連れてくることができる人数や料金など、「カントリークラブ」によって様々です。
「ゴルフクラブ」と「カントリークラブ」の違い
「ゴルフクラブ」と「カントリークラブ」の違いを、分かりやすく解説します。
「ゴルフクラブ」は、基本的にはゴルフの為の道具のことで、「カントリークラブ」は、会員制のゴルフ場に対して使う言葉になります。
ゴルフが好きな人の集まりに「ゴルフクラブ」と付いていることもあり、こちらはゴルフ場として解釈する場合も含め、色々な意味で使われますが、「カントリークラブ」と言えば、ゴルフ場のことを指していると考えていいでしょう。
まとめ
「ゴルフクラブ」と「カントリークラブ」は、このような違いになります。
「ゴルフクラブ」の方が広く使える言葉ですが、ゴルフ場と表現したいのであれば、「カントリークラブ」と使う方が向いています。