「ビーチバレー」と「バレーボール」の違いとは?分かりやすく解釈

「ビーチバレー」と「バレーボール」の違いスポーツ

この記事では、「ビーチバレー」「バレーボール」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ビーチバレー」とは?

「ビーチバレー」とは?

「ビーチバレー」「バレーボール」から派生して生まれたスポーツで、海辺などの砂浜、ビーチにネットを張って行われる競技を指します。

長辺16メートル短辺8メートルのコートを二分する形でネットを張り、各チーム2人のメンバーで、ボールを自軍のコート内に落とさないように打ち合うスポーツです。

また参加するメンバーにはポジションというものがなく、2人ともオールマイティーに動くことが求められます。

使われるボールは、日差しの強い砂浜という環境下でも視認しやすいように鮮やかな配色をしているのが特徴です。

また視界が悪くなりやすく、球速が高いと怪我に繋がりかねないことから、ボールの内気圧が低めに規定されているので柔らかく、球速が出にくいようにされています。

大きさも一般的な「バレーボール」に使うボールより、基準が1センチ大きいです。

「バレーボール」とは?

「バレーボール」とは?

「バレーボール」はネット越しにボールを打ち合い、相手の陣地にボールを落とすことで得点を得る競技を指します。

長辺18メートル、短辺9メートルのコートを2つに分けるようにネットを張り、2つのチームで対戦し、参加できるメンバーの数はそれぞれのチームで6人です。

参加するメンバーは各人ポジションが決められて、後衛はネット際のブロックに参加できないなど、ポジションごとにできる行為に制限が掛けられます。

使われるボールは、色の指定は特にないものの複数色を組み合わせるのが基本です。

ボールの内部には空気を十分に入れて、ある程度高い内気圧を維持する必要があります。

「ビーチバレー」と「バレーボール」の違い

「ビーチバレー」と「バレーボール」の違い

「ビーチバレー」「バレーボール」の違いを、分かりやすく解説します。

「バレーボール」はネット越しに相手の陣地へボールを落とすことを目的とした競技で、「ビーチバレー」は砂浜で遊ぶビーチレジャーとして「バレーボール」から生まれたスポーツです。

「ビーチバレー」は2チーム2人ずつと少人数のスポーツなのに対し、「バレーボール」は2チーム6人ずつの計12人で行う団体競技になります。

「ビーチバレー」の参加者はコート内を自由に動けますが、「バレーボール」ではポジションごとにプレイが制限されるのも特徴です。

「ビーチバレー」はコートの範囲が「バレーボール」より一回り小さいですが、人数が少ないので一人が受け持つ範囲は広くなります。

使われるボールに関しても、「ビーチボール」は基準が1センチ大きく、鮮やかな配色が指定され視認しやすいです。

内圧も「バレーボール」のものより3割低く設定されているなど、安全面が考慮されています。

まとめ

まとめ

「ビーチバレー」「バレーボール」は、ビーチでやるか室内でやるかの違いだけと思いきや、コートや人数、ボールにプレイのルールなど、あらゆる所に違いがあります。

プレイルールには紹介しきれなかった違いも多くあるので、正式なルールで楽しみたいなら、それぞれを詳しく調べる必要があるでしょう。