この記事では、「研修」と「講座」の違いを分かりやすく説明していきます。
「研修」とは?
「研修」は、知識や技術などを身につけるために行われるもので、企業で業務を行うために必要となる知識や技能を習得するために実施されているものです。
研修は、社内で行われるものと社外で行われるものがあります。
1日で終わる研修もあれば、数日かけて行われる研修もあり、外部講師を招いて実施されることもあります。
「研修」は、必須となっているものも多く、自分の意志と関係なく参加しなければならないものもあります。
研修の例として「新人研修」「管理職研修」「ビジネスマナー研修」「ハラスメント研修」「コンプライアンス研修」などが挙げられます。
「講座」とは?
「講座」は、様々な知識を学ぶための集まりになります。
実技はなく、聞くだけのもの、知るためのものとして開催されるものが中心です。
しかし、一部の講座は実技を行いながら体験して身につけていくというものもあるため、様々な形の講座があると言えます。
講座は、特定の分野やテーマが決まっており、それにまつわることを学びます。
1回で終了する講座もあれば、数回開催される講座もあります。
講師はその部門の専門家となっている人が担当します。
受講生は、経験ゼロ、知識ゼロでも受講ができるものがほとんどです。
「講座」は、自分の意志で学びたい、知りたいと思ったものを受講します。
「研修」と「講座」の違い
「研修」と「講座」の違いを、分かりやすく解説します。
「研修」は社内で行われるもので自分の意志とは関係なく受講が必要と言えます。
「講座」は、社外で行われていて、自分の意志で学びたいものを選び受講できます。
「研修」の例文
・『ITスキル・情報セキュリティ研修は、オンラインで受講できる』
・『管理職になると人事評価研修を受けなければいけない』
「講座」の例文
・『趣味のためにボールペン字講座を受講している』
・『パソコンスキル向上のためPowerPoint講座を受講することにした』
まとめ
「研修」と「講座」の違いをお伝えしました。
これら2つはそれぞれ目的や内容が異なります。
理解して使い分けしてください。
