この記事では、「パンナコッタ」と「ブランマンジェ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パンナコッタ」とは?
パンナコッタとはイタリア生まれのスイーツで、生クリームや牛乳などに砂糖を加えて加熱しゼラチンを入れて冷やし固めたものをいいます。
イタリア語の「panna cotta」をそのまま日本語読みした言葉で、panna cottaには「煮詰めたクリーム」という意味があります。
ベリーのソースをかけたり、キャラメルやチョコレートのソースをかけたりして食べることが多いです。
「ブラマンジェ」とは?
ブランマンジェとはフランス生まれのスイーツで、アーモンドと生クリーム、牛乳、砂糖を入れゼラチンで固めたものをいいます。
フランス語の「blanc-mange」をそのまま日本語読みした言葉で、「白い食べ物」という意味があります。
アーモンドの代わりにアーモンドミルクやアーモンドパウダーを使うこともあります。
また、ヨーロッパではよく知られたスイーツですが、地域によって作り方が異ったりもします。
ゼラチンの代わりにコーンスターチを使う場合もありますし、生クリームを使用しない場合もあります。
「パンナコッタ」と「ブランマンジェ」の違い
パンナコッタもブランマンジェもつるっとした食感の冷たいスイーツで、見た目もよく似ています。
「パンナコッタ」は「イタリア生まれ」のスイーツですが、「ブランマンジェ」は「フランス生まれ」のスイーツになります。
パンナコッタとブランマンジェは、材料に違いがあります。
「パンナコッタ」は「バニラ」で風味付けをするのが一般的ですが、「ブランマンジェ」は「アーモンド」で風味付けを行います。
それから作り方も似ていますが、パンナコッタの方がブランマンジェよりも硬めに作ります。
まとめ
パンナコッタはバニラで風味付けしているイタリア生まれのスイーツで、ブランマンジェはアーモンドで風味付けしているフランス生まれのスイーツです。
