身体が悪くなった時に罹る病気には「風邪」や「鼻炎」があります。
この記事では、「風邪」と「鼻炎」の違いを分かりやすく説明していきます。
「風邪」とは?
「風邪」は主にウィルス性の上気道感染症を表す言葉であり、熱やくしゃみ、鼻水、悪寒、身体のだるさなどが発生します。
「風邪」の原因は非常に多いことから基本的な予防策としては手洗いやうがい、生活の改善などが有効です。
「風邪」は英語で“cold”であり、こちらは気温が寒いという意味でも使われています。
「風邪」に関することわざには「風邪は万病のもと」があります。
「鼻炎」とは?
「鼻炎」とは鼻の粘膜に炎症が発生していることを表す言葉です。
「鼻炎」の原因には色々なものがあり、「風邪」やアレルギー、花粉症などが有名です。
「鼻炎」が発生すると鼻水が多く出たり黄色くなるという症状やくしゃみなど多発する人もいます。
「鼻炎」は粘膜の炎症を起こしていることから身体に熱が出る人も存在します。
「アレルギー性鼻炎」は主に花粉症で現れる症状であり、薬で抑えることが可能です。
「風邪」と「鼻炎」の違い
「風邪」はウィルス性の上気道感染症を表す言葉であり、身体に色々な不調が出るのが特徴です。
「鼻炎」は鼻の粘膜に炎症が発生していることを表す言葉であり、代表的なものには花粉症があります。
「風邪」の例文
・『子供のころはめったに風邪をひかない体質だったのですが、大人になると結構引くことが多くなりました』
・『風邪を引いてしまったので市販薬を飲んで早く寝ます』
「鼻炎」の例文
・『ハウスダストによる鼻炎が出てしまったので鼻炎薬を飲みました』
・『アレルギー性鼻炎持ちなので毎年春が辛いです』
まとめ
「風邪」は発熱やだるさ、寒気、関節の痛み、筋肉痛、鼻水、くしゃみなどが発生する症状であり、色々な病気のもとになると言われています。
「鼻炎」は鼻の粘膜が炎症する症状を表す言葉です。