この記事では、「腹帯」と「腹巻」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「腹帯」とは?
妊娠している女性の大きなお腹を冷やさないようにするのが「腹帯」【はらおび】です。
ベルトタイプのため簡単に巻けたり、外せるところが使いやすく、毎日の生活で使える便利な帯になります。
また、お腹が重い分だけ背骨に負担がかかりやすくなり、腰痛になってしまう妊婦も多いですがその予防になるのです。
また、妊婦は運動ができなかったり、動けないので運動不足になりやすく、血行が滞りやすいため冷え性になる傾向が見られます。
そういった女性のお腹を守る役目があり、悩みを解決できるのが「腹帯」なのです。
「腹巻」とは?
お腹に巻くものを「腹巻」【はらまき】といいます。
主な用途はお腹が冷えないように巻くか、腰痛のときのサポーターとしても使えるのです。
「腹巻」は最初から輪の形になっていて、頭をくぐらせて腹に巻く筒状のものがあり、伸縮性があるので締め付け感がありません。
また、布を自分の腹に巻きつけて、テープで留めるものはぴたっと隙間無く巻けるのがいいところです。
他にもガードル型もあり、自分が使いやすいものを選べます。
「腹帯」と「腹巻」の違い
ここでは「腹帯」と「腹巻」の違いを、分かりやすく解説します。
へそから股部分まですっぽり包み込むようにするのが「腹帯」です。
「腹巻」よりもお腹部分がゆったりしていて、締め付け感がなく、冷えから守れるのが良さになります。
また、重いお腹を下から支えるようにして巻くベルトを指し、長時間立っていても腰が疲れにくくする効果も出来るのです。
もう一方の「腹巻」はお腹と腰全体に巻きつけられるように作られています。
そのため、腹全体を寒さから守る毛糸やニット素材が揃い、寒い秋冬に使われているアイテムとなるのです。
また、「腹巻」には伸縮性に富んだものや、どのような体型の人でも巻きつけられる長いものが揃います。
まとめ
「腹」に巻く商品を2つ取り上げましたが、使う人に違いが見られます。
誰がどう使うか調べてみれば、その異なる点の違いが分かるようになるでしょう。