この記事では、「ルージュ」と「口紅」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ルージュ」とは?
「ルージュ」の意味と概要について紹介します。
意味
「ルージュ」は、“rouge a levres”(ルージュ・ア・レーブル)を略した言葉です。
「ルージュ」は「赤」、「レーブル」は「唇」という意味で、「唇に付ける赤い色の化粧品」、つまり「口紅」と同じ意味です。
概要
「ルージュ」は和製仏語で、「赤」だけではフランスでは通じません。
日本では1975年にシンガーソングライターの松任谷由美さんが発表した「ルージュの伝言」という楽曲により一気に広まりました。
ここから「口紅」のことを「ルージュ」と呼ぶ様になったのです。
「口紅」とは?
「口紅」の意味と概要について紹介します。
意味
「口紅」は、「唇につける化粧品」のことです。
昔から「紅」と呼ばれ、日本女性のたしなみとされています。
概要
「口紅」は、「ベニバナ」などの天然由来の成分に油分などを加えて作った化粧品です。
但し、「口紅」と言っても赤い色だけではなく、最近では様々な色のもの使われています。
英語では「リップスティック」、フランス語では「ルージュ」と呼ばれ、全て同じ意味です。
「ルージュ」と「口紅」の違い!
「ルージュ」と「口紅」は、どちらも「唇に付ける化粧品」という意味です。
但し、「ルージュ」は和製仏語で、正しくは「ルージュ・ア・レーブル」と言います。
「口紅」は昔から使われている日本語です。
まとめ
「ルージュ」と「口紅」は同じ意味で、言語が違うだけです。
どちらも同じですので、特に使い分ける必要はありません。