この記事では、「さつまいも」と「金時芋」の違いを分かりやすく説明していきます。
「さつまいも」とは?
「さつまいも(薩摩芋)」とは、ヒルガオ科サツマイモ属に分類されている蔓(つる)性の多年草のことを表しています。
「さつまいも」の塊根(芋)が食用やアルコール原料などに利用されています。
また、蔓は飼料などに用いられています。
「さつまいも」の別名には、「スイートポテト」、「カライモ(唐芋)」、「カンショ(甘藷)」などが挙げられます。
そして、「さつまいも」の英語表記は「sweet potato」などになります。
「金時芋」とは?
「金時芋(きんときいも)」は、中身が黄金色をしている「さつまいも」のことをいいます。
「金時芋」の代表的な品種に、「鳴門金時」があり、栗のようなホクホクした食感と、上品な甘さが特徴です。
他にも、「紅あずま」、「紅はるか」、「安納芋」、「シルクスイート」、「パープルスイートロード」と、「さつまいも」にはさまざまな品種があります。
中でも、もっとも甘い品種とされているのは、「紅はるか」で、糖度は約30度あります。
「さつまいも」と「金時芋」の違い
「さつまいも」と「金時芋」の違いを、分かりやすく解説します。
「さつまいも」はヒルガオ科サツマイモ属の蔓性多年草です。
「さつまいも」の塊根(芋)が、食用やアルコール原料に使用されています。
一方、「金時芋」は中身が黄金色をしている「さつまいも」で、代表的な品種に「鳴門金時」があります。
「さつまいも」と「金時芋」には、これらのような違いが見られます。
まとめ
今回は「さつまいも」と「金時芋」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「さつまいも」はヒルガオ科サツマイモ属の蔓性多年草で、塊根(芋)が食用やアルコール原料に使われています。
「金時芋」は「さつまいも」の一つで、中身が黄金色をしているのが特徴です。
「さつまいも」と「金時芋」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。