「ヒーロー」と「ヒロイン」の違いとは?分かりやすく解釈

「ヒーロー」と「ヒロイン」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「ヒーロー」「ヒロイン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ヒーロー」とは?

「ヒーロー」とは?

「ヒーロー」とは、歴代の男性の英雄や創作における男性の主人公を指して使う言葉です。

その他にも何かで活躍した男性に用いることもあり、スポーツで活躍した選手を「今日のヒーロー」のように使うのがその例になります。

よって、中世ヨーロッパのアーサー王、冒険漫画の男性主人公など、色々な対象に使うことができる表現で、諸悪や権力に立ち向かう検事が主人公の同名タイトルのドラマが有名ですが、それも主人公が男性なので付いているタイトルだと言うことができます。

「ヒロイン」とは?

「ヒロイン」とは?

「ヒロイン」は、先の「ヒーロー」の女性版だと考えると分かりやすいでしょう。

つまり、女性の主人公や活躍した女性に対して使われる言葉です。

そして、男性が主人公の物語において、その相手役となる女性にも用いられます。

例えば、勇者が主人公の作品において、その相手となるお姫様がこの「ヒロイン」と呼ばれることがあり、更に女性が主人公で活躍する場合にも使える言葉と、「ヒーロー」より少し幅が広い言葉だと考えていいでしょう。

「ヒーロー」と「ヒロイン」の違い

「ヒーロー」と「ヒロイン」の違い

「ヒーロー」「ヒロイン」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つの言葉は、対象が男性か女性かという違いになりますが、前述のように、「ヒロイン」は、「ヒーロー」の相手役という解釈でも使うことができます。

逆に、主人公が女性で「ヒロイン」の場合に、その相手となる立場の男性に「ヒーロー」と使うことはまずありません。

ここが対象が性別という点以外のこれらの言葉の違いになります。

まとめ

まとめ

「ヒーロー」「ヒロイン」は、このような違いになります。

尚、「英雄」も男性のみに使用できる言葉で、女性の場合は「女傑」などと呼ばれます。

これらは「ヒーロー」「ヒロイン」のような関係になりますが、「女傑」となると、男性の相手役として使うことはできません。