この記事では、「インディゴブルー」と「ネイビー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「インディゴブルー」とは?
「インディゴブルー」は「indigo-blue」と英語表記します。
「インディゴブルー」は、「インディゴによって染められた色のこと」という意味があります。
ちなみに「インディゴ」は、「藍(あい)」のことで、植物の藍から作った色を、「インディゴブルー」と呼びます。
ただし、現在は、主にコールタール類から作られています。
印刷の時の指標にCYMKがありますが、「インディゴブルー」のCMYKは、C100%、M87%、Y35%、K2%という配分になっています。
かなり紫色に近い青ということが分かります。
「ネイビー」とは?
「ネイビー」は「navy」と読みます。
「ネイビー」は、「英国海軍の制服に用いる紺色のこと」という意味があります。
海軍の制服の色だったことから、「ネイビー」という色の名前がついています。
濃紺色で、CYMKでいえば、C62%、M45%、Y0%、K67%となります。
「インディゴブルー」と「ネイビー」の違い
「インディゴブルー」と「ネイビー」の違いを、分かりやすく解説します。
「インディゴブルー」は、「インディゴによって染められた色のこと」という意味があります。
一方、「ネイビー」は、「英国海軍の制服に用いる紺色のこと」という意味があります。
どちらも青系の恋色を意味するという共通点があります。
しかし、「インディゴブルー」は紫色に近い青色なのに対して、「ネイビー」は、紺色を意味するという違いがあります。
「インディゴブルー」の例文
・ 『インディゴブルーの、半袖シャツを着る』
・ 『インディゴブルーは、虹の色にも似ている』
「ネイビー」の例文
・ 『ネイビーは、夜の海の色のようだ』
・ 『ネイビーのパーカーが、私のお気に入りだ』
まとめ
「インディゴブルー」と「ネイビー」の違いについて見てきました。
2つの言葉の意味の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。