「リーグ」と「トーナメント」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「リーグ」と「トーナメント」の違いとは?二語の違い

「リーグ」「トーナメント」はいずれもスポーツなどの分野で使われる言葉ですが、意味が異なるため混同しないことが必要です。

この記事では、「リーグ」「トーナメント」の違いを分かりやすく説明していきます。

「リーグ」とは?

「リーグ」は英語の“league”が由来とさせるカタカナ語で、「競技やスポーツ分野の連盟や同盟、連合など」を意味します。

また、「ある競技に参加しているチームや個人が他の全てのチームもしくは個人と対戦する試合形式」を示す「リーグ戦」の略称として使用される場合もあります。

「トーナメント」とは?

「トーナメント」は英語の“tournament”が元になったとされる言葉で、「競技や試合において、参加する個人やチームの各二者を組み合わせて試合をおこない、各試合の勝者だけで試合を進めて優勝を決定する試合形式」を意味します。

「リーグ」と「トーナメント」の違い

「リーグ」「トーナメント」「スポーツや競技における試合形式」という意味を持つ点は共通していますが、次のような違いがあります。

「リーグ」「リーグ戦の略称」を意味し、「特定の競技における参加チームや選手が他の全てのチームもしくは選手と対戦する試合形式」を指します。

「総当たり戦」とも呼ばれ、勝敗数や勝ち点、得失点差といった方法で最終的な順位を決定します。

日本のプロ野球やJリーグのシーズン戦などに採用されている試合形式です。

また、「リーグ」には「競技やスポーツ分野における連盟や同盟」という意味もあり、「Jリーグ」「Vリーグ」「メジャーリーグ」「プレミアリーグ」といった例があります。

一方、「トーナメント」「出場する個人やチームの各二者を組み合わせて試合を実施し、各試合の勝者のみで試合を進めて優勝者を決める試合方式」を意味し、「勝ち抜き戦」とも呼ばれます。

「高校野球」などが該当するほか、様々な競技における本選や決勝ラウンドにおいて用いられています。

まとめ

「リーグ」「総当たりで試合するリーグ戦の略称」「スポーツ等における連盟や同盟など」を示し、「トーナメント」「勝ち抜き式の試合」を示します。

双方の違いを理解することで、スポーツ観戦がさらに楽しくなるでしょう。

ぜひ参考にしてください。