この記事では、「西洋アジサイ」と「日本アジサイ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「西洋アジサイ」とは?
「西洋アジサイ」は「西洋紫陽花」と漢字表記します。
「西洋アジサイ」は、「ヨーロッパやアメリカなどが原産のアジサイのこと」という意味があります。
一般的に「ハイドランジア」が「西洋アジサイ」と呼ばれています。
「ハイドランジア」は、18世紀後半に、「ガクアジサイ」がヨーロッパにわたって、さらに日本に逆輸入されたものです。
「ハイドランジア」の中でも、白色の「アナベル」は、主張しすぎない美しさが人気となっています。
他にも「エンドレスサマー」や、「ラグランジア」など、年々品種が増えていて、見た目のバリエーションが豊富となっています。
「日本アジサイ」とは?
「日本アジサイ」は「日本紫陽花」と漢字表記します。
「日本アジサイ」は、「アジサイのことで、ガクアジサイから日本で改良された園芸品種のこと」という意味があります。
「ガクアジサイ」は、日本に自生しています。
高さ1から、1. 5メートルの落葉低木です。
葉は大きな楕円形をしていて、6月から7月ころ、淡青色から淡紫紅色に変わるガクのある小花が、球状に集まって咲きます。
梅雨を告げる花として知られていて、庭木にすることが多く、街中でもよく見かけられます。
「八仙花(はっせんか)」という別名もあります。
「西洋アジサイ」と「日本アジサイ」の違い
「西洋アジサイ」と「日本アジサイ」の違いを、分かりやすく解説します。
「西洋アジサイ」は、「ヨーロッパやアメリカなどが原産のアジサイのこと」という意味があります。
一方「日本アジサイ」は、「アジサイのことで、ガクアジサイから日本で改良された園芸品種のこと」という意味があります。
このように「西洋アジサイ」は、ヨーロッパから来たものを指し、「日本アジサイ」は、日本のものを指すという違いがあります。
まとめ
「西洋アジサイ」と「日本アジサイ」の違いについて見てきました。
2つの言葉の意味の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。