「ホイッパー」と「ビーター」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「ホイッパー」と「ビーター」の違いとは?二語の違い

この記事では、「ホイッパー」「ビーター」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ホイッパー」とは?

ホイッパーとは泡だて器のことで、ケーキの生地を混ぜたり生クリームを泡立てたりするための調理器具のことをいいます。

卵白を泡立ててメレンゲを作ったり、クリームを泡立ててホイップクリームにすることもあります。

ホイッパーには手動のものと電動のものがあり、手動のものは曲がった金属を茶筅のように組み合わせた形になっています。

そのため空気を多く混ぜ込めます。

電動のものは高速で回転し、手動のものよりも短時間で泡立てられます。

「ビーター」とは?

ビーターとは泡だて器のことで、ホイッパーと同じものをいいます。

ビーターには撹拌器という意味があります。

また、ヘラの部分が大きくて細長い穴が開いているフライ返しのことをビーターやバタービーターと呼んだりもします。

バターを潰したり、かき混ぜるなどお菓子作りで用いられることもありますし、お好み焼きなどをひっくり返す時などにも便利です。

「ホイッパー」と「ビーター」の違い

ホイッパーもビーターも泡だて器のことを表しているので、同じ調理器具を指しています。

ホイッパーは和製英語なので、海外では通用しません。

英語だと手動のものは“whisk”(ウィスク)といいます。

電動のホイッパーは、“hand mixer”(ハンドミキサー)と呼ばれています。

ビーターは英語のbeaterをそのまま日本語読みした言葉で、撹拌器や泡だて器という意味で用いられます。

電動のハンドミキサーの場合、本体に取り付けて生クリームなどの食材を混ぜる部分をビーターと呼んだりもします。

また、ビーターはバターを潰したりするフライ返しのような調理器具を指すこともあります。

まとめ

ホイッパーもビーターも泡だて器のことを指す言葉なので、意味に違いはありません。

ただし、ビーターはバターを潰したりするフライ返しのような調理器具を指す場合もあります。