この記事では、「講堂」と「体育館」の違いを分かりやすく説明していきます。
「講堂」とは?
「講堂」は「こうどう」と読みます。
「講堂」は「学校や官庁、会社などで、儀式を行ったり講演や講義などを行ったりする建物や広間のこと」という意味があります。
また「講堂」には、「寺院の建物の一つで、経典の講義や説教をする堂のこと」という意味があります。
ふつうは、金堂の後ろに建てられています。
「体育館」とは?
「体育館」は「たいいくかん」と読みます。
「体育館」は「屋内で運動競技を行うために設けられた建物のこと」という意味があります。
多くの学校に、「体育館」があり、生徒が体育の授業を行うために使います。
敷地の多くが、運動するためのスペースとなっていて、わずかな観客席が設置されている施設が多くなっています。
「講堂」と「体育館」の違い
「講堂」と「体育館」の違いを、分かりやすく解説します。
「講堂」は「学校や官庁、会社などで、儀式を行ったり講演や講義などを行ったりする建物や広間のこと」という意味があります。
一方の「体育館」は「屋内で運動競技を行うために設けられた建物のこと」という意味があります。
このように、「講堂」も「体育館」も、屋内にたくさんの人が集まれる施設という共通点があります。
しかし「講堂」は「講演などを行うための施設のこと」という意味がありまるのに対して、「体育館」は「運動をするための施設のこと」という大きな違いがあります。
「講堂」の例文
・ 『市の講堂で、有名人の講演を聞く』
・ 『学校の講堂で、校長先生の話を聞く』
「体育館」の例文
・ 『体育館で、バスケットボールをする』
・ 『体育館で、プロのバレーボールの試合が行われる』
まとめ
「講堂」と「体育館」の違いについて見てきました。
2つの言葉には明確な意味の違いがありました。
2つの言葉の意味の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。