この記事では、「焼きしゃぶ」と「しゃぶしゃぶ」の違いを、分かりやすく説明していきます。
「焼きしゃぶ」とは?
網で肉を焼いて食べるのが「焼きしゃぶ」【やきしゃぶ】といいます。
網で焼くと余分な脂分を落として食べられるため、脂っこくないのが魅力です。
焼いた後は塩や胡椒、絞った柚子、大根おろしといったものを付けて食べるのです。
他にもホットプレートで焼いて薄く切った牛肉や豚肉を焼いて食べられています。
薄く切った肉を強火でさっと5秒からお好みで10秒程度両面を焼くのが美味しく食べられるコツです。
「しゃぶしゃぶ」とは?
薄く切った牛肉か豚肉をお湯の中にさっとくぐらせて食べる料理を「しゃぶしゃぶ」といいます。
肉の色が白っぽくなると食べごろとなり、大根おろし入りのポン酢や練り胡麻が入ったとろみがあるタレを付けてる料理です。
春菊やきのこ、白菜、豆腐といった食材を入れるのも栄養がとれます。
また、水菜を巻いてタレを付ける食べ方も「しゃぶしゃぶ」に選ばれる食べ方です。
元々は気温が低くて凍ってしまったラム肉を削いで食べていたモンゴルが発祥であり、お湯の中に入れて溶かしていた料理でした。
「焼きしゃぶ」と「しゃぶしゃぶ」の違い
「焼きしゃぶ」と「しゃぶしゃぶ」の違いを、分かりやすく解説します。
網で焼く「焼きしゃぶ」は、脂分がほどよく落ちて食べやすい肉料理です。
焼いた後はキャベツやもやしなど野菜を巻いてさっぱりした柚子ポンや塩でよく食べられています。
網だけでなく、鉄板やホットプレートでも焼いてもよく、野菜を巻いて食べるの料理です。
もう一方の「しゃぶしゃぶ」はお湯にくぐらせるように加熱して食べる料理です。
白菜や春菊、えのきといった野菜を入れて肉で巻いてさっぱりした柚子ポンや胡麻ダレ、塩を付けます。
モンゴルから中国にお湯で肉をくぐらせて食べられていたシュワシャンロウが日本に広まって「しゃぶしゃぶ」になりました。
日本ではしゃぶしゃぶ鍋にお湯を入れて調理します。
まとめ
肉を調理しますが、使う鍋や調理方法に違いがあります。
料理レシピサイトや実際に調理してみればその違いが分かるでしょう。