この記事では、「合間」と「隙間」の違いを分かりやすく説明していきます。
「合間」とは?
「合間」の意味と使い方について紹介します。
意味
「合間」は「あいま」と読み、「ものごとが途切れている時間帯」「つながっている物と物の間」戸いう意味があります。
基本的に連続していたものが途切れている間のことで、時間が空くことを言います。
使い方
「合間」は名詞で、「仕事の合間にラインをチェックする」など、「連続して流れている時間の切れ目の時間帯」を表す時に使います。
また、その切れ目の時間帯は一時的であり、短いことを表します。
仕事や現在目の前で行われていることなど、一連の流れがあるものの中で、たまたま時間が空いた時に使うのです。
「隙間」とは?
「隙間」の意味と使い方について紹介します。
意味
「隙間」は「すきま」と読み、「物と物の間にわずかに空いた場所」「普通では気付きにくい点」「手が空いた時間」「わずかな気のゆるみや油断」という意味があります。
物理的に間があいている時や、人の心の行き届かない部分を表す言葉です。
使い方
「隙間」は単純に物と物の間のことで、連続しているものという意味はありません。
「隙間産業」という言葉が良く使われ、「普通は気づきにくい点に着目して顧客を集めて成功するビジネスのことを言います。
また、「心の隙間」など、心理的に離れている状態にも使います。
「合間」と「隙間」の違い!
「合間」は、主に連続している時間の切れ目に対して使います。
「隙間」は、物理的・心理的に間が空いている時に使います。
まとめ
「合間」と「隙間」は、連続しているものか、単発で間が空いているかという違いがあります。
ちょっとした時間の切れ目が「合間」で、空間が「隙間」と使い分けましょう。