この記事では、「怒声」と「罵声」の違いを分かりやすく説明していきます。
「怒声」とは?
「怒声」とは、怒鳴り声のことです。
怒りから発せられることがほとんどで、例えば、野球で三振をしたバッターに対し、「何やってんだバカヤロー!」といったようなこれが飛ぶという具合になります。
怒りからのものなので、いずれも大声になると解釈して構いません。
いわゆる静かな怒りの表現には用いない言葉で、普段より声のボリュームが大きく、その内容以前に、発せられ方からこれだと分かることも多いです。
「罵声」とは?
「罵声」とは、対象を罵る(ののしる)声のことになります。
中には、その人物の人格の否定や、生まれ、育ちなどに及ぶものもあり、単なる悪口だとは表現できない、内容のきついものがこの言葉で表されると考えていいでしょう。
「これでもかというくらいの罵声が浴びせられた」などと使われる言葉で、必要以上の内容の悪口を発したと思った場合や、自身に対して発せられた悪口が思いの外きつかった時に、この言葉で表現する(される)ことになります。
「怒声」と「罵声」の違い
「怒声」と「罵声」の違いを、分かりやすく解説します。
「怒声」は、怒鳴り声のことで、怒りがその原因となっている大声のことです。
「罵声」の方は、悪口が度を増して、罵る類いになったものだと解釈してください。
「怒声」の内容が「罵声」だという場合も少なくなく、そのような時にはどちらで表現しても構いません。
ですが、「怒声」の意味に「罵声」が含まれている訳ではなく、「罵声」は、大きな声だとも限りません。
その為、静かにそれが繰り返される場合もあります。
まとめ
「怒声」と「罵声」は、このような違いになります。
どちらも常識的に考えると、決して発するものではありませんが、「怒声」の方は、先の野球の例のように、シチュエーションによってはつい出てしまうこともあるものです。