この記事では、「平日」と「週末」の違いを分かりやすく説明していきます。
「平日」とは?
「平日」とは、土曜日、日曜日、祝日のいずれにも該当しない日のことです。
1週間のうち、祝日が無ければ月~金曜日の5日間がこれに当たり、水曜日が祝日だった場合には、それを除いた4日が「平日」です。
日曜日が祝日と重なると、次の月曜日が「振替休日」となる為、その月曜日は「平日」ではなくなります。
また、正月に関しては、一般的には「三が日」として、1月1~3日が「祝日」扱いにされていますが、2日と3日は法的には「平日」になり、勤務先やお店などが独自の判断で休業としているだけです。
「週末」とは?
「週末」は、土曜日と日曜日のことを指して使う言葉となっています。
「今度の週末は1泊2日でちょっとした旅行に行くんだ」などと用いられ、この場合には、土曜日から出掛けて1泊し、日曜日に帰ってくる小旅行のことになります。
カレンダーを見ると分かりますが、厳密には週末と言えるのは「土曜日」であり、「日曜日」は週の頭となっています。
ですが、実際には日曜日で一週間が終わり、月曜日から1週間が始まると解釈していることがほとんどなので、「週末」と言えば、一般的に休日が2日続く、土曜日と日曜日を合わせたことだと考えて構いません。
「平日」と「週末」の違い
「平日」と「週末」の違いを、分かりやすく解説します。
「平日」は、「週末」となる土曜日、日曜日、更に祝日も除いた日のことで、祝日が絡まない限りは月~金曜日のことです。
「週末」は、土曜日と日曜日を合わせた表現で、祝日は特に関係ありません。
ただし、金曜日が祝日だった場合や、月曜日が振替休日、または祝日そのものだった時には、それも含めて、「週末の3連休」といったような呼び方をする場合があります。
まとめ
「平日」と「週末」は、このように違います。
日曜日を「週末」と呼ぶのは、カレンダー的には間違っていますが、現実的にはそのように解釈するものです。