「兼業主夫」と「イクメン」の違いとは?分かりやすく解釈

「兼業主夫」と「イクメン」の違い新語・ネット語

この記事では、「兼業主夫」「イクメン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「兼業主夫」とは?

「兼業主夫」とは?

「兼業主夫」の意味と概要について紹介します。

意味

「兼業主夫」「けんぎょうしゅふ」と読み、「率先して子育てや家事を行い、仕事は二の次としている夫」という意味です。

概要

「兼業主夫」は、家事や育児をしながら、残りの時間で出来る仕事をする男性のことを言います。

一般の男性の様に仕事に没頭しているのではなく、あくまで家事や育児を優先的に行い、残りの時間をアルバイトなどに使うことを言います。

最近では、夫婦共働きで、妻の方が高収入というケースも増えてきました。

その為に、夫が家事をメインに担当して、妻がフルで働くという家庭も多いのです。

特に見栄やプライドがなく、「できることをやって協力し合う夫婦」の形と言えます。

「イクメン」とは?

「イクメン」とは?

「イクメン」の意味と概要について紹介します。

意味

「イクメン」は、「育児を楽しみながら、自分も成長していこうとする男性」という意味です。

概要

「イクメン」は、「子育てする男性(メンズ)」を略したスラングです。

育児をする男性というよりも、自ら積極的に子育てを楽しみ、「育児休暇を申請する」「育児が楽しいと人に言う」など、親として人として成長していこうとする姿勢がみられる男性のことを言います。

また、その様な理想を持っている男性のことも含まれます。

「兼業主夫」との違う点は、仕事がメインであり、残りの時間を子育てに費やすという点です。

「兼業主夫」と「イクメン」の違い!

「兼業主夫」と「イクメン」の違い!

「兼業主夫」「家事・育児がメインで、残りの時間で自分に出来る仕事をすること」です。

「イクメン」は、「育児を楽しみ、自らも成長していこうと思う男性のこと」です。

まとめ

まとめ

「兼業主夫」「イクメン」は、状況の違いこそありますが、積極的に育児に関わりたいという意欲は同じです。

将来的にこの様な男性が増えていくと、女性も働き易くなるでしょう。