この記事では、「シャドーBAN」と「BAN」の違いを分かりやすく説明していきます。
「シャドーBAN」とは?
「シャドーBAN」とは、ツイッターにおいて採用されている、利用規約違反に対する処分の1つで、以下に紹介する「BAN」とまではいかないものの、その前段階として受けてしまうことがあります。
この状態にされてしまうと、フォロワー以外にそのアカウント自体やツイートが一切表示されなくなってしまい、検索の対象から外れてしまいます。
更に、ツイートがRTされた時に、「シャドーBAN」されている自身のフォロワー以外に表示されなくなります。
自分でこれにされていると気付くのは難しい為、その為に違反となる行為を重ねてしまい、「BAN」と相成ってしまう場合が少なくないと言われています。
「BAN」とは?
「BAN」とは、アカウントが凍結されてしまうことです。
ツイッターでは、この第一段階として、数日の利用停止という処分がとられることが多く、その間はログインができなくなります。
そして、次は同様の処分となる場合と、ほぼ永久と言える期間の利用停止処分となる場合があり、後者になってしまうと、もうそのアカウントでの利用は不可能だと考えていいでしょう。
先の「シャドーBAN」のそうですが、このような処分を受けてしまう主な理由は、不適切な発言や画像、動画などの投稿、もしくは他のユーザーに対する嫌がらせに該当する行為です。
その程度や頻度によって、数日の「シャドーBAN」だけで済む場合もあれば、同じく数日の「BAN」となってしまったり、半永久的なそれとされてしまい、もうそのアカウントが使用できなくなってしまう場合があります。
「シャドーBAN」と「BAN」の違い
「シャドーBAN」と「BAN」の違いを、分かりやすく解説します。
「シャドーBAN」は、違反者に対する一番軽い処分になり、その間に何も無ければ、数日で自動的に解除されます。
ただし、二度目からは「BAN」という扱いにされ、数日はアカウントが停止させられてしまいます。
犯罪に絡むような内容だと、いきなり半永久的な利用停止という厳しい処分になることもなり、そうなってしまうと、原則的にそのアカウントは利用できなくなります。
共に原因として、前述したような不適切な投稿が挙げられますが、最近は「ステマ」に当たる投稿もそれになることがあり、特に外部のサイトへの誘導行為には厳しくなっていると言われています。
まとめ
「シャドーBAN」と「BAN」は、このように違います。
「シャドーBAN」は、何の警告もなく行われ、自分ではそれに気付かないことも多いので、特に注意が必要になります。