この記事では、「ゲストハウス」と「ホステル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ゲストハウス」とは?
「ゲストハウス」とは、簡易的な宿泊施設で、近年では日本にも増えてきました。
主に旅行者が短期間の滞在に利用する為の施設なので、他の人と相部屋になり、その他に共用スペースがあるという程度のサービスに留まり、食事から身の回りのもの(タオルやシャンプーなど)も一切用意されていません。
冷蔵庫は共用のものを使用する為、各自で管理する必要があります。
シャワーやバス、トイレも共用になり、完全な「素泊まり」といった形で利用します。
「ホステル」とは?
「ホステル」も、「ゲストハウス」と同様の簡易的な宿泊施設で、相部屋が基本になります。
共用スペースについてもそちらと似た扱いになり、シャワーなども共用になりますが、1泊ごとにアメニティ(タオルやシャンプー、お茶など)が用意される点と、軽食程度の食事であれば、用意してもらえる点が違いになります。
自炊することもでき、共用の冷蔵庫も使用できますが、その場合には「ゲストハウス」の方が割安で利用できる為、それの手間を省きたい人に向いている施設です。
「ゲストハウス」と「ホステル」の違い
「ゲストハウス」と「ホステル」の違いを、分かりやすく解説します。
「ゲストハウス」は、寝る為のスペースと共用部分の利用以外のサービスは一切ない宿泊施設になります。
「ホステル」は、それに日々のアメニティの用意と、食事を頼むことにできる施設で、「ホテル」とまではいきませんが、素泊まりでは不安だという人は、こちらの方がいいかも知れません。
どちらも1日単位での宿泊料の支払いになり、「ゲストハウス」の方が割安です。
「ホステル」で食事を注文すると、その分は別に料金が掛かります。
これは、ホテルで朝食を付けるかどうかという違いに相当します。
まとめ
「ゲストハウス」と「ホステル」は、このように違います。
少しでも安く済ませたい場合には、「ゲストハウス」の方がいいでしょう。