日本語で「作る」というと「make」と「create」という英語が思い浮かびます。
この2つはどの様な違いがあるのでしょうか。
「make」とは?
「make」の意味と使い方を紹介します。
意味
「make」の意味は基本的には「作る」ですが、その他にも「~する」「生じさせる」「得る」などの意味があります。
材料や何らかのテクニックを使い、手を使って比較的に小さいものを作る時に使われます。
使い方
「make」は、何かを加工して形に仕上げる時に使います。
例文は以下の通りです。
“She made her own dress.”で、「彼女は自分のドレスを作った」になります。
“He made a cup of coffee.”で「彼は自分でコーヒーを入れた」になります。
いずれも手元に何らかの材料があり、それを使って自分で何か作ることを表しています。
「create」とは?
「create」の意味と使い方を紹介します。
意味
「create」の意味は、基本的には「作る」よりも「創る」というニュアンスがつよくなります。
何もないところに何かを創造したり、新しいものを開発する時などに使われます。
使い方
「create」は自分の頭の中に浮かんだアイデアを実現させたり、新しい流れや関係を築いた時に使われます。
“She created a new fashion.”で「彼女は新たな流行を作り出した」になります。
“I would like to create a better relationship with him.”「彼と良い関係を築きたいと思う」になります。
「make」と「create」の違い!
「make」は「材料やあるものを使って比較的小さなものを形作ること」です。
「create」は「何もない状態から新しいものを生み出すこと」です。
2つの言葉の違いは「作るものの規模が違う」という点です。
まとめ
「make」と「create」はどちらも「作る」という意味ですが、英語では明確な使い分けがあります。
日本人は迷ったら「make」を使うのが無難でしょう。