「wii」と「wiiu」の違いとは?分かりやすく解釈

「wii」と「wiiu」の違いゲーム

この記事では、「wii」「wiiu」の違いを分かりやすく説明していきます。

「wii」とは?

「wii」とは?

「wii」は、2006年に任天堂から発売された、テレビに接続するタイプの家庭用ゲームハード機です。

コントローラーが「wiiリモコン」と呼ばれ、そこに付いているスイッチ類の操作だけでなく、振って反応させるという遊び方ができるのが特徴です。

ハードとしては、この前に同社より発売された「ゲームキューブ」の2倍程度の処理速度があるプロセッサが搭載されており、8センチ(CDシングルサイズ)、12インチ(一般的なCDサイズ)のディスク型記憶媒体で提供されるものと、ネットによるダウンロード販売のソフトが利用できます。

一般的なCDやDVDの読み込みには一切対応していませんが、先の「ゲームキューブ」の全てのソフトが、この「wii」にてプレイ可能です。

2013年に開発や販売、ネットワークサービスは終了しており、以下で紹介する「wiiu」が後継機になります。

「wiiu」とは?

「wiiu」とは?

「wiiu」は、「wii」の後継機という位置付けで、コントローラーに液晶画面が付いているのが特徴となっています。

それを利用して、テレビに繋がなくとも遊ぶことができる点は、現在の「ニンテンドースイッチ」とも共通しています。

ハード的に「wii」より進化しており、プロセッサの性能は「wii」のそれを軽く上回っており、他社のライバル機である「PS3」と同等か、それ以上だと言われています。

「wiiu」専用のソフト以外に、「wii」のソフトが全てそのまま使用できますが、「wii」と同様に、一般的なCDやDVDの再生はできず、「ゲームキューブ」のソフトも、これでは遊べなくなりました。

コントローラーには「wii」のものも利用でき、対戦やダウンロード販売などのネットワークサービスもありましたが、2017年に製造や販売が終了し、専用のネットワークも現在では利用できません。

「wii」と「wiiu」の違い

「wii」と「wiiu」の違い

「wii」「wiiu」の違いを、分かりやすく解説します。

このように、「wii」の後継機が「wiiu」となり、「wii」では、その前に同社から発売された「ゲームキューブ」との互換性が保たれていましたが、「wiiu」には、その機能はなくなり、「wii」との互換性に留まっています。

両者とも、現在では製造や販売、及びネットワークサービスは終了していますが、所持しているゲームをスタンドアロンでプレイする分には問題ありません。

まとめ

 まとめ

「wii」「wiiu」は、このような違いになります。

「wiiu」の次に発売されたのが「ニンテンドースイッチ」ですが、こちらはこれらの後継に当たる存在ではなく、全く別のゲーム機だと解釈してください。

よって、「wii」「wiiu」のゲームとの互換性は一切ありません。

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