「だらだら」と「ごろごろ」の違いとは?分かりやすく解釈

「だらだら」と「ごろごろ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「だらだら」「ごろごろ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「だらだら」とは?

「だらだら」とは?

「だらだら」とは、休み休み、または真面目に行っていないという意味になる表現です。

「だらだらとやってるんじゃない」などと、そのような様子に対して注文や文句があるといった時に使われる言葉となっています。

真剣味がない、全力を出していないといった解釈にもなり、語源は「だらけている様子」からで、いい意味で使われることはありません。

「ごろごろ」とは?

「ごろごろ」とは?

「ごろごろ」は、のんびりと寝転んでいる様子に対して使われます。

「昨日は休みだったので、一日中家でごろごろしていた」のように用いられる言葉で、こちらもいい意味での使い方になることはまずありません。

「ごろごろばかりしているので、体重が増えてしまった」のように、自らを怠けていたと表現する為に使うことが多い言葉ですが、「どうせ、ごろごろしていたんだろう」などといったように、人に対して用いることもできます。

「だらだら」と「ごろごろ」の違い

「だらだら」と「ごろごろ」の違い

「だらだら」「ごろごろ」の違いを、分かりやすく解説します。

「だらだら」は、だらけていると表現する為の言葉で、決していい意味にはならず、「だらだらしてた」と自らがだらけていたと使うこともできます。

「ごろごろ」は、特に何もせず寝転んでいる様子になり、こちらも「だらだら」していることに変わりはありませんが、「だらだら」は、仕事こそしているものの、その様子がだらけているように見えるといった時にも使えるのに対し、「ごろごろ」の方は、そのような姿で仕事をしていることはないと考えていいでしょう。

まとめ

まとめ

「だらだら」「ごろごろ」は、このように異なります。

「だらだら」は、怠けていることになり、完全に休んでいるという訳ではありませんが、「ごろごろ」の方は、寝転んで、だらけ切っている様子だと解釈して構いません。