「一年生」と「一学年」の違いとは?分かりやすく解釈

「一年生」と「一学年」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「一年生」「一学年」の違いを分かりやすく説明していきます。

「一年生」とは?

「一年生」とは?

「一年生」とは、小学校や中学校、高校などの教育機関において、「一年」の学年として在籍する生徒(学生)のことです。

編入でもない場合には、それらに入学する際には、原則的にこの学年から始めることになります。

それにちなんで、まだその仕事や企業に入って1年目の人に対して、「一年生のうちは、色々と分からないことも多いだろう」などと、生徒以外にも使われることがあります。

「一学年」とは?

「一学年」とは?

「一学年」とは、1つの学年単位を指す言葉になります。

「一学年から1人ずつ、その学年代表の生徒を選出した」のように使われた場合、三年まで学年があった場合には、「一年生」から1人、「二年生」から1人、「三年生」からも1人、それぞれの学年の代表になる生徒が選ばれたと言っています。

つまり、「1つの学年」のことになり、「六年」まであった場合には、上記の例では6人が選ばれることになるでしょう。

「一年生」と「一学年」の違い

「一年生」と「一学年」の違い

「一年生」「一学年」の違いを、分かりやすく解説します。

「一年生」は、「一年」の学年の生徒や、仕事などでそれに関わって(就いて)一年目だという意味で使われる言葉です。

「一学年」は、1つの学年という単位がそれになります。

「一学年ずつ、体育館に集められるようだ」と使った時には、「三学」まであれば、「一年生」「二年生」「三年生」がぞれぞれ別に体育館に集められると表現しています。

よって、「一年生」全体が「一学年」となることもあり、「二年生」「三年生」になるかも知れず、使われ方によっては同じ意味になることもありますが、あくまでその時だけの話です。

まとめ

まとめ

「一年生」「一学年」は、このように異なります。

同じ意味になる場合は、「一年生」「一学年」単位として捉えた使い方の場合だけで、言葉自体の意味は全く異なります。