「以上」と「超える」の違いとは?分かりやすく解釈

「以上」と「超える」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「以上」「超える」の違いを分かりやすく説明していきます。

「以上」とは?

「以上」とは?

「以上」とは、数や程度を表す言葉の下につけて使います。

それより多い、それよりも良い、それよりも上という意味になります。

数を表す場合、例えば「10以上」という時は、この10という基準も含みます。

「5才以上のお子様」とあれば、5才の子も含むわけです。

「超える」とは?

「超える」とは?

「超える」とは、ある基準や数を上まわる、越すという意味で使います。

わかりやすく例えを紹介しますと、「身長が160センチを超える」という場合は、160センチは含みません。

160. 1センチからのことを表しています。

他には「体重60キロを超えたらダイエットと決めている」と言えば60キロまでは大丈夫で、60. 1キロから体重オーバーという意味になります。

「以上」と「超える」の違い!

「以上」と「超える」の違い!

「以上」「超える」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つの言葉は似ているように感じますが、意味合いが完全に違います。

ですからそれぞれの意味をしっかり理解していれば、使い分けや区別などに迷うことはないとも言えます。

まず「以上」ですが、これは「100以上」「50才以上の男性」といった使い方をします。

この場合基準となっている数字、「100」「50才」「含む」と覚えておきましょう。

一方で「超える」です。

「100を超える」「50才を超える」となりますと、基準となる「100」「50才」「含まない」のです。

この場合は「100. 1」「50才の誕生日の翌日から」という意味になります。

二つの言葉の違いとして、覚え方は「含む」「含まない」で考えると簡単です。

どちらか一つの言葉だけでもしっかり覚えておけば使い分けは容易なのです。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「以上」「超える」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

この二つの言葉は、あらゆる場面で使われる機会が多いですので、意味をしっかり覚えて理解、使い分けるようにしてください。