この記事では、「安産」と「難産」の違いを分かりやすく説明していきます。
「安産」とは?
「安産」とは、お産の際に、何の問題もなく産まれるという意味で使われる言葉です。
お産は、初産では陣痛は始まってからおよ10時間ほど、二度目以降でも5時間は掛かると言われていますが、その程度の時間で、そこまでの痛みもなく終わった時に、「安産だった」と表現されることが多いです。
お産は、女性にとっては人生で一番大きな出来事だと表現することもできます。
その為、初産の前には、神社にこれが祈願されることも少なくありません。
「難産」とは?
「難産」は、「安産」とは違い、長時間に渡るお産になった場合に用いられます。
二度目以降のお産では少なく、どれくらい時間が掛かると「難産」なのかという定義は特にありませんが、時には陣痛から20時間も掛かる場合もあります。
初産が「難産」だった場合でも、二度目以降のお産では「安産」だということも多いので、一度目がそれだったので、二度目もそれだろうといった心配はそれほどないと言われています。
「安産」と「難産」の違い
「安産」と「難産」の違いを、分かりやすく解説します。
「安産」は一般的な時間で、そこまで痛みもなくお産が終わることで、「難産」はその逆に、長時間に渡るお産のことを指します。
初産は、「難産」になる可能性が少なからずあり、その時になってみないと分かりません。
「安産」になりやすいと言われる妊娠中の体操などもありますが、根拠には乏しく、それほどの期待は禁物です。
先に挙げた神社に「安産」を祈願した際にもらえる「安産祈願」のお守りは、効果のほどはさることながら、初産の妊婦にはとても喜ばれています。
まとめ
「安産」と「難産」は、このような意味になります。
正反対になる言葉同士で、「安産」になるに越したことはありませんが、こればかりはその時にならないと分からないものです。