「してない」と「していない」の違いとは?「しない」も分かりやすく解釈!

「してない」と「していない」の違い言葉・カタカナ語・言語

「してない」「していない」の違いを詳しく説明していきます。

「してない」と 「していない」の違い

「してない」と 「していない」の違い

「してない」は、「していない」から「い」を抜いた、いわゆる「抜き言葉」と呼ばれます。

よって、意味は同じで、共に「行っていない」と置き換える言葉です。

そして、その「行っていない」もまた、「行ってない」と抜き言葉にすることができ、これらは主に若者に使われています。

ですが、正式には「していない」とするべきなので、ビジネスや比較的堅い文章では、抜き言葉にはしない方がいいでしょう。

「しない」と「していない」の違い

「しない」と「していない」の違い

「しない」は、「行わない」という断りの表現となり、「していない」は、「行っていない」という解釈なので、これらは意味が異なります。

行わないという意志が「しない」で、行わなかったことを後から表す言葉が「していない」となります。

まとめ

まとめ

抜き言葉はこの他にも多く、「食べられない」「食べれない」としても意味は同じなのがその例です。

ただし、先のようにビジネスなどには向いていない為、「していない」「してない」と抜き言葉にせず、正しく使うことを普段から心掛けておくこと方がいいでしょう。