「大怪我」と「重傷」の違いとは?分かりやすく解釈

「大怪我」と「重傷」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「大怪我」「重傷」の違いを分かりやすく説明していきます。

「大怪我」とは?

「大怪我」とは?

「大怪我」とは、単に「怪我」と表現される程度より、重いものを表して使われます。

よって、主に骨折や内臓にまで至るような怪我がこのように表現されます。

どこからがこの「大怪我」かという基準がある訳ではありませんが、命には関わらないものの、すぐに治るようなものではなく、入院や通院が必要になるほどの怪我だと考えてください。

「重傷」とは?

「重傷」とは?

「重傷」は、先の「大怪我」より怪我の程度が重い場合に使われる言葉です。

これよりも重く、命に関わるとなると「重体」といった表現になる為、かなり重い怪我ではあるものの、そこまでではないという状態になります。

よって、骨折なら二箇所以上の場合や複雑骨折というほどの程度になり、「大怪我」より時間こそ掛かるものの、治らない訳ではありませんが、この「重傷」となると、場合によっては後遺症が残るようなことがあるかも知れません。

「大怪我」と「重傷の違い

「大怪我」と「重傷の違い

「大怪我」「重傷」の違いを、分かりやすく解説します。

これらは怪我の程度が重い場合に使われる言葉で、その程度によって、怪我<大怪我<重傷<重体という段階で用いられます。

最後の「重体」となると、命の危機だという解釈になり、そのまま亡くなってしまってもおかしくない表現になりますが、「大怪我」「重傷」は、簡単には治らないものの、そこまでではない怪我に対して使われています。

ただし、「重傷」と表現される中には、何かの原因でそこから悪化し、「重体」に至ってもおかしくないほどの怪我のこともあるので、「重体」ではないので、命は問題ないと簡単に判断してしまうのは危険です。

まとめ

まとめ

「大怪我」「重傷」は、このような違いになります。

共通して、すぐに通学や仕事に戻れる状態ではなく、回復までにそれなりに時間が必要なほどの怪我の程度になります。