「手土産」と「お土産」の違いとは?分かりやすく解釈

「手土産」と「お土産」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「手土産」「お土産」の違いを分かりやすく説明していきます。

「手土産」とは?

「手土産」とは?

「手土産」とは、どこかを訪問する際に持っていく「土産品」という意味で使われる言葉です。

「手土産に、駅前でケーキを買ったきた」のような用いられ、必須になる訳ではありませんが、どうせなので持ってきたといったニュアンスになります。

また、基本的に親しい仲で使われる言葉で、上司の家を訪問するような際には用いません。

その場合には、以下の「お土産」とするのが一般的です。

「お土産」とは?

「お土産」とは?

「お土産」は、意味としては先の「手土産」と似た解釈になりますが、こちらの場合、旅行など遠方に行った際に、現地で(そこに行った記念に)買ってくるという使い方も多い言葉です。

どこかを訪問する際に持って行く場合には、「手土産」が丁寧になった言葉だと解釈して構わず、もう1つの意味として、上のような「記念」という意味合いでも用いることができると覚えておいてください。

「手土産」と「お土産」の違い

「手土産」と「お土産」の違い

「手土産」「お土産」の違いを、分かりやすく解説します。

同様の解釈で使う場合、「手土産」は、少しラフなイメージになる言葉なので、前述のように、仲のいい関係でないと使わない方が無難です。

「お土産」としておけば、どのようなケースにも対応する表現になりますが、親しい仲であれば、遭えて「手土産」とする使い方もいいでしょう。

これは、丁寧になり過ぎるのを避けると考えると分かりやすく、友人同士で「おはようございます」とはまず言わないのと同じです。

それが「お土産」で、おはよう」が「手土産」だといったように捉えると、いい例になりそうです。

まとめ

まとめ

「手土産」「お土産」は、このような違いになります。

「記念」としての「お土産」は、人に渡すとは限らず、自分の為といったこともよくあります。

その場合にも、「これは○○に行ったお土産として買ってきた」などと使って構いません。