「固執」と「依存」の違いとは?分かりやすく解釈

「固執」と「依存」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「固執」「依存」の違いを分かりやすく説明していきます。

「固執」とは?

「固執」とは?

自分の意見にこだわって、それを主張して他に譲らないことという意味です。

その考えに気持ちをとられていて、他人の主張を通らせることはさせないといったさまを意味します。

アメリカンスタイルにこだわっている人のことで説明をします。

この人はアメリカに憧れており、アメリカ映画に出てくる人たちのような服装をしたり、アメリカ人はこういった生活をしているだろうと想像する生活をしたりしています。

たとえば、カウボーイハットをかぶる、ジーンズを穿く、アメリカンドッグを好んで食べるなどです。

他の人が「その服装は似合っていない」といっても変えようとしません。

自分の考えを貫き通そうとし、他の意見を受け入れないのです。

どんなに言っても他の人の意見を聞き入れることはせず、自分の考えにこだわっています。

このような、自分の考えにとらわれているさまを「固執」といいます。

「固執」の使い方

自分の意見にこだわって、他の意見を受け入れないことという意味で使用をします。

考えの中身ではなく、こだわるさまを指す言葉です。

「依存」とは?

「依存」とは?

他に頼ってそれ自体があったり、生活をしたりすることです。

アルコールがないと生きていけないという人は、アルコールに頼っているということができます。

アルコールがないと落ち着かなくなってしまい、そのときの状態が嫌なため、アルコールに手を伸ばしてしまいます。

それなしには自分自身が存在することができず、アルコールに「依存」しているといえます。

今度は双子のことで説明をします。

双子なので学校では同じ学年で、使用する教材は同じです。

弟は教科書や書道道具などを忘れると、いつも兄に借りに行きます。

勉強でわからないところがあると、兄に答えを教えてもらおうとします。

学校に遅刻しそうなときは兄が弟を起こしています。

弟は兄に頼って生活をしており、兄に「依存」しているといえます。

「依存」の使い方

他に頼ってそれが自体があること、生活をすることといいう意味で使用をします。

それがあってもなくても、それ自体があったり、生活をしたりできる場合には使用しません。

「固執」と「依存」の違い

「固執」と「依存」の違い

「固執」は意見にこだわることです。

自分の意見にこだわって、他を受け入れないさまを意味します。

「依存」は他に頼ることです。

助けとする、たのみとするという意味で、こだわっているのではありません。

「固執」の例文

「固執」の例文

・『固執する意味があるだろうか』
・『いつまでも固執している』
・『その件に関して固執する』
・『ひとつの事柄に固執する』

「依存」の例文

「依存」の例文

・『安い労働力に依存している』
・『チームに依存しない』
・『依存症の治療を受ける』
・『依存関係』

まとめ

まとめ

一方は自分の意見にこだわること、もう一方は他を頼みにすることで、2つの言葉の意味は異なります。