「真剣」と「真面目」の違いとは?分かりやすく解釈

「真剣」と「真面目」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「真剣」「真面目」の違いを分かりやすく説明していきます。

「真剣」とは?

「真剣」とは?

「真剣」の意味と使い方について紹介します。

「真剣」の意味

「真剣」「しんけん」と読みます。

意味は、「本物の刃の付いた刀剣」「本気でものごとに取り組む様子」になります。

「真剣」の使い方

「真剣」は形容動詞として「真剣だ・である」と使ったり、副詞として「真剣に」と使ったり、名詞の修飾語として「真剣な」と使ったりします。

「真剣」「真剣勝負」にも使われる様に、「本物の刀で勝負すると命の危険があること」から、何かものごとが生じた時に、集中して取り組む態度を表す言葉です。

普段はのんびりしている人でも、自分の興味があることや、将来にかかわること、或いは命にかかわことなどが起きると、人が変わった様に本気で行動する様になることを言います。

「真面目」とは?

「真面目」とは?

「真面目」の意味と使い方について紹介します。

「真面目」の意味

「真面目」「まじめ」と読みます。

意味は、「嘘やいい加減なところがなく、本気であること」「誠実な性格のこと」になります。

「真面目」の使い方

「真面目」は形容動詞として「真面目だ・である」と使ったり、副詞として「真面目に」と使ったり、名詞の修飾語として「真面目な」と使ったりします。

「真面目」は性格的なものであり、一時的にその様な態度をするのではなく、その人の個性を表す言葉です。

集中したり切羽詰まった状態の時に表れるものではなく、その人の内面から生じる誠実で嘘偽りのない態度のことを言います。

「真面目」の違い!

「真面目」の違い!

「真剣」「ここぞという時に集中する態度のこと」です。

「真面目」「誠実で嘘つわりのない性格のこと」です。

まとめ

まとめ

今回は「真剣」「真面目」の違いをお伝えしました。

「真剣はここぞという時に集中する態度」「真面目は誠実な性格」と覚えておきましょう。