「リタッチカラー」と「フルカラー」の違いとは?分かりやすく解釈

「リタッチカラー」と「フルカラー」の違い専門用語・業界用語

ヘアケア用語で「リタッチカラー」「フルカラー」という言葉が使われることがあります。

一体どの様に違うのか、それぞれの意味とメリット・デメリットについても紹介します。

「リタッチカラー」とは?

「リタッチカラー」とは?

「リタッチカラー」の意味とメリット・デメリットについて紹介します。

意味

「リタッチカラー」とは、「髪の毛の伸びた部分を染め直すこと」という意味です。

元々カラーリングをしている時に、黒く伸びてきた部分だけをピンポイントに染めることを言います。

メリット・デメリット

「リタッチカラー」のメリットは、「ピンポイントで染める為に、髪へのダメージが少なくて済むこと」と、「染める部分が少ないので、料金的に安く抑えられること」という2つの点があります。

デメリットとしては「染め直した部分と既存の部分で色が変わってしまうことがあること」と、「色落ちのし易い毛先のケアができない」という2つの点があります。

「フルカラー」とは?

「フルカラー」とは?

「フルカラー」の意味とメリット・デメリットについて紹介します。

意味

「フルカラー」とは「髪の毛全体をカラーリングすること」という意味です。

「イメチェンをしたい」「違う髪色にしたい」と思った時に、全体を一気にカラーリングすることを言います。

メリット・デメリット

「フルカラー」のメリットは、「根元から毛先まで均一に染められるので、ムラなく仕上がること」と、「毛先までキレイに染まる」という2つの点があります。

デメリットは「全体を染めるので費用が高くかかること」と、「何度も繰り返していると髪にダメージを与え易い」という2つの点があります。

「リタッチカラー」と「フルカラー」の違い!

「リタッチカラー」と「フルカラー」の違い!

「リタッチカラー」「伸びてきた部分だけを染め直すこと」で、「フルカラー」「全体を染め直すこと」です。

2つの言葉の違いは「部分か全体か」という点です。

まとめ

まとめ

「リタッチカラー」「フルカラー」「部分染め」「全体染め」という違いがあります。

目的や予算に合わせて選ぶ様にしましょう。