この記事では、「ハッシュ(#)」と「シャープ(♯)」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハッシュ(#)」とは?
「ハッシュ(#)」の意味と概要について紹介します。
「ハッシュ(#)」の意味
「ハッシュ(#)」は、「番号の前に用いられる記号で、その後に続く数字が何かの番号であることを示すもの」という意味があります。
「ハッシュ(#)」の概要
「ハッシュ(#)」は「番号記号」とも呼ばれ、数字の前に表記されることで、後に続く数字が何かの番号であることを意味する時に使われます。
具体的にはルームナンバーで「#101」は「101号室」、ID番号は「ID#XXXX」などになります。
日本では電話の「#」を「シャープ」と呼ぶのですが、実は「ハッシュ」が正しい言い方になります。
少し前までは「ハッシュ(#)」は「井桁(いげた)」と呼ばれ、今でも「井桁」と入力すると「#」に変換できる様になっています。
「シャープ(♯)」との違いは、横の線が水平で平行であるという点です。
「ハッシュタグ」は、現在ではSNSで使われ、特定のキーワードを記事に関連付ける為のタグの意味があります。
同じ内容の投稿が検索し易くなり、同じ趣向の人とつながれあり、ビジネスの販促として活用されています。
尚、タグとして「ハッシュ(#)」を使う時には、記号や句読点、スペースなどは使えません。
「シャープ(♯)」とは?
「シャープ(♯)」の意味と概要について紹介します。
「シャープ(♯)」の意味
「シャープ(♯)」は、「西洋音楽の楽譜上で、半音上げることを意味する記号のこと」という意味があります。
「シャープ(♯)」の概要
「シャープ(♯)」は音楽の記号であり、日本語では「嬰記号(えいきごう)」と呼ばれています。
主に鍵盤で黒鍵を使う時などを表す記号で、「ハッシュ(#)」との違いは、横線が斜め右上に上がっているという点です。
因みに半音下げる時には「フラット(♭)」という記号があります。
「ハッシュ(#)」と「シャープ(♯)」の違い!
「ハッシュ(#)」は「番号を表す記号」「SNSで使われるタグ記号」です。
「シャープ(♯)」は「音楽の楽譜上で半音上げることを意味する記号」です。
まとめ
今回は「ハッシュ(#)」と「シャープ(♯)」の違いをお伝えしました。
「ハッシュ(#)は番号やタグ付の記号」、「シャープ(♯)は音楽専用の記号」と覚えておきましょう。
