この記事では、「バレエシューズ」と「トウシューズ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バレエシューズ」とは?
「バレエシューズ」の意味と概要について紹介します。
「バレエシューズ」の意味
「バレエシューズ」は、「バレエの初心者向けの柔らかくて先が丸い練習靴のこと」という意味です。
「バレエシューズ」の概要
「バレエシューズ」は、布や革でできていて、履き心地が柔らかく足にフィットするので、素足の様に自然な感覚がする練習靴のことを言います。
つま先が丸みを帯びていて、カラーはピンク、ホワイト、ブラックなど様々で、甲の部分をベルトやゴムなどで留める様になっています。
「バレエシューズ」は、バレエを習い始めたばかりの人が練習靴として履きます。
まだ足の筋肉が鍛えられておらず、バレエの特徴であるつま先立ちができないというのが理由です。
初心者や子供は特に、足の筋肉がまだ発達していないだけではなく、サイズ自体が成長して変わって行きます。
その為に、固い「トウシューズ」は使わず、「バレエシューズ」で練習をするのです。
「トウシューズ」とは?
「トウシューズ」の意味と概要について紹介します。
「トウシューズ」の意味
「トウシューズ」は「バレエの技術をある程度持っている人が履く専用の靴」という意味です。
「トウシューズ」の概要
「トウシューズ」は、つま先で立って踊る為に作られた靴であり、バレエの技術を身に付けた人が、練習や本番で使います。
バレエを習い、足の筋肉をしっかりと鍛えて、つま先立ちができる様になった人が履きます。
バレエ教室では、入会してしばらくは「バレエシューズ」で練習をして、その人の成長具合を見て講師が判断して「トウシューズ」を履かせます。
習い始めてから少なくとも1年半以上はかかると言われています。
「バレエシューズ」と「トウシューズ」の違い!
「バレエシューズ」は「柔らか素材でできた、初心者や子供向けの練習靴」です。
「トウシューズ」は「固い素材でできた、上級者向けの靴」です。
まとめ
今回は「バレエシューズ」と「トウシューズ」の違いをお伝えしました。
「初心者向けの柔らかい靴がバレエシューズ」、「上級者向けの固い靴がトウシューズ」と覚えておきましょう。