この記事では、「病んでる」と「萎える」の違いを分かりやすく説明していきます。
「病んでる」とは?
「病んでる(やんでる)」とは、「身体・精神が病気になっている状態」や「特にメンタルヘルスの調子が悪くなっているさま」を意味している言葉です。
「病んでる」という言葉には、「心身が健康ではなくて病気になっているような状態」といった意味のニュアンスもあります。
例えば、「病んでる少女はリストカットをしていました」や「精神を病んでるからといって何を言っても許されるわけではありません」といった例文で使用されます。
「萎える」とは?
「萎える(なえる)」とは、「気力体力が衰えて弱ること・張りがなくなってしおれること」や「麻痺して手・足などが動かなくなること」を意味している言葉です。
「萎える」という表現には、「意欲・やる気・前向きな気持ちが衰えてしまうこと」といった意味合いもあります。
例えば、「祖父は今年に入ってすっかり萎えてしまいました」や「気持ちが萎えてしまうと試合で勝つことはできないでしょう」などの文章で使えます。
「病んでる」と「萎える」の違い!
「病んでる」も「萎える」も「健康状態が良くなくて弱っているさま」を意味している点では同じですが、「病んでる」は「心・体が病気になっている状態」を意味していて、「萎える」よりも「健康状態が悪い」という違いがあります。
「萎える」という言葉は「気力体力がなくなって衰えること(張りがなくなって力強さがなくなること)」や「気力・意欲・前向きな気持ちがなくなること」などを意味していますが、「病んでる」の表現ほど明確に「精神・身体が病気になっている状態」を意味していないという違いがあるのです。
まとめ
「病んでる」と「萎える」の意味の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「病んでる」という表現は「病気の状態にあること・特にメンタルの状態が不調であること」を意味していて、「萎える」という言葉は「気力体力が衰えて弱ること・麻痺して動かなくなること」を意味している違いがあります。
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