「浮遊霊」と「地縛霊」の違いとは?分かりやすく解釈

「浮遊霊」と「地縛霊」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「浮遊霊」「地縛霊」の違いを分かりやすく説明していきます。

「浮遊霊」とは?

「浮遊霊」とは?

「浮遊霊」の意味と概要について紹介します。

「浮遊霊」の意味

「浮遊霊」「ふゆうれい」と読みます。

意味は、「成仏できずにこの世をさまよっている霊の総称」になります。

「浮遊霊」の概要

「浮遊霊」は、亡くなった人の霊魂が、成仏できずにあの世とこの世をさまよっている状態を言います。

裁きを受けるのが嫌で逃げだ出したり、地獄から抜け出す霊などもいます。

自分の居場所が見つからず、業の深さがあることからこの世で時折幽体となって人目に触れたりするのです。

また、現実に存在している人が幽体離脱をして、本体がいる場所とは全く違う場所に表れることもあります。

「浮遊霊」は人に憑依することもあるので、注意が必要です。

「地縛霊」とは?

「地縛霊」とは?

「地縛霊」の意味と概要について紹介します。

「地縛霊」の意味

「地縛霊」「じばくれい」と読みます。

意味は、「その土地に思入れがあり離れられずに成仏できない霊のこと」「事故など突然死により、自分が死んだことを理解できずに、その場所にとどまってしまい成仏できない霊のこと」になります。

「地縛霊」の概要

「地縛霊」は、寿命や病死ではなく、殺されたり自殺をしたり、事故死した時に、その場所に縛られたまま成仏できなくなってしまった霊のことを言います。

その場所に強い思い入れが残ってしまったり、急に亡くなったことにより、自分が死んだことに気付いていなかったりすることが多くなります。

事故現場や自殺現場などでいつも同じ幽霊が現われるというのは、「地縛霊」になります。

辛く苦しいことから、人を自分と同じ様な事故に引きずり込むこともあります。

「浮遊霊」と「地縛霊」の違い!

「浮遊霊」と「地縛霊」の違い!

「浮遊霊」は、「成仏できずにあの世とこの世をさまよっている霊のこと」です。

「地縛霊」は、「成仏できずに因縁のある場所にとどまっている霊のこと」です。

まとめ

まとめ

今回は「浮遊霊」「地縛霊」の違いをお伝えしました。

どちらも良くない霊ですが、「人についてきたりと広く移動するのが浮遊霊」「その場所に留まっているのが地縛霊」と覚えておきましょう。