「ぶっちゃけ」と「正直」の違いとは?分かりやすく解釈

「ぶっちゃけ」と「正直」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「ぶっちゃけ」「正直」のの違いを分かりやすく説明していきます。

「ぶっちゃけ」とは?

「ぶっちゃけ」とは?

「ぶっちゃけ」とは、「正直に話してしまうと」といったニュアンスで用いられる表現です。

よって、「ぶっちゃけ、こんなことやってらんないよね」のような使い方になり、若者言葉の1つだと考えていいでしょう。

その為、あまり大人が使う言葉ではありませんが、気心が知れた仲であれば、「今回の仕事、ぶっちゃけどう思う?」のように、ビジネスで使われることもままあります。

「正直」とは?

「正直」とは?

「正直」は、「素直」いう意味になる言葉ですが、「正直、これをどう思う?」などと使われた時には、先の「ぶっちゃけ」と同等の解釈になると考えていいでしょう。

「正直に話しなさい」と言えば、素直に話しなさいと言っていることになり、「人間、正直なのが一番」という使い方もよく見聞きします。

このように、使い方によっては「ぶっちゃけ」と同じ意味になり、それ以外にもよく用いられている言葉です。

「ぶっちゃけ」と「正直」の違い

「ぶっちゃけ」と「正直」の違い

「ぶっちゃけ」「正直」の違いを、分かりやすく解説します。

「ぶっちゃけ」は、「正直なところ」と言い換えることができると考えていいでしょう。

前述のように、主に若者が使い言葉ですが、「ぶっちゃけた話ですが~」などと、大人が正直に話してしまうと~という意味で使うような場合もあります。

ですが、くだけた表現になってしまう為、正式な場などでは使うべきではなく、文章に残る場合にもあまりおすすめできません。

「正直」は、「正直、今回の件は~」といったような使い方では、「ぶっちゃけ」を堅くした表現だと考えることができます。

そして、「正直に答えて欲しい」のように、素直に答えて欲しいといった意味になる使い方もできる言葉で、どちらかと言えば、そのように使うのが本来だと言っていいでしょう。

まとめ

まとめ

「ぶっちゃけ」「正直」は、このように異なります。

「ぶっちゃけ」は、「正直なところ」と置き換えても構わず、そういった意味をくだけた表現として用いる場合に使ってください。