「見渡す」と「見回す」の違いとは?分かりやすく解釈

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「見渡す」と「見回す」の違い 言葉・カタカナ語・言語
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私達は日常生活の中で交わされる言葉には、とても似たような表現があります。

しかし、それらの言葉の意味をじっくりと考えてみると、実がニュアンスが微妙に異なっていることに気付きます。

その中に「見渡す」「見回す」という言葉がありますが、これらの言葉には、どのような解釈の違いや活用が当てはまるのでしょうか?

そこで今回は、この「見渡す」「見回す」にフォーカスしていきたいと思います。

「見渡す」とは?

「見渡す」とは、「広い範囲に渡って、物事の状況や光景などを見ること」、あるいは「遠くまで広く眺めること」という意味を持つ言葉です。

「見渡す限りの雪景色が広がり白銀の世界だ」「全体を見渡して、各自の動き方を決める」といったような使い方をします。

「見回す」とは?

「見回す」は、「周りをグルっと見ること」「あちらこちらや、その辺り見ること」という意味があります。

「辺りを見回して状況を伺う」という表現法になります。

「見渡す」と「見回す」の違い!

では「見渡す」「見回す」には、どのような違いがあるでしょうか?

「見渡す」「全体を見渡して、敵の弱点を突く」というように、見る対象が必ずしも、遠くにあるものではなく、見ることができる範囲をひと通り見る意味でも使われる言葉です。

「一歩引いて全体を俯瞰(ふかん)する」というニュアンスがあります。

一方の「見回す」「周囲の状況を視点を移動させながら見て行くこと」になりますが、全体を同時に見ることにはなりません。

「1つひとつに焦点を当てて行きながら、順々に視点を変えていく」という感じの意味になります。

「見渡す」「1度に全体を見る」ことで、「見回す」「連続的に違うスポットにフォーカスしていく」という解釈になります。

まとめ

日常の会話の中だけでなく、時にはビジネスシーンでも使われる「見渡す」「見回す」という言葉。

これらの違いの理解を深めていくことで、今までの会話の中で、もしかすると、誤った使い方をしていたことに気付くかもしれません。

それだけ、似通った言葉の活用法は難しいということでもあります。

これを機にじっくりそれぞれの使い方を見直してみてください。