この記事では、「有意義」と「意義深い」の違いを分かりやすく説明していきます。
「有意義」とは?
「有意義」とは物事、行動など、それに対して意味や価値があること、またその様子を言う言葉です。
「時間を有意義に使う」とはだらだら過ごすのは時間の無駄遣いであり、意味や価値があることに使うということを言い表しているのです。
「疲れたけど、有意義な仕事をした満足感でいっぱいだ」「この休暇は本当に有意義に過ごせた」などと使います。
「意義深い」とは?
「意義深い」とは、形容詞となります。
意味は、大きな価値がある、重要であるといったことです。
「彼とじっくり話せたことは、今後の仕事にとって意義深いことだと思う」「彼女に教えてもらったことは意義深いことだと感謝している」などと使います。
「有意義」と「意義深い」の違い!
「有意義」と「意義深い」の違いを、分かりやすく解説します。
この二つの言葉はどちらも「意義」という言葉が入っています。
同じような意味合いに感じられますが、言葉の意味としては違いがありますので使い分けをしっかり行ってください。
まず「有意義」ですが、これは意味や価値があるという意味になります。
何かの行動、物事に対して意味がちゃんとあり、何らかの価値があるという時に使うのです。
「有意義な仕事」「有意義な時間」「有意義に過ごす」などと使います。
一方の「意義深い」ですが、この言葉は形容詞となります。
意味は大きな価値がある、重要であるといったことになります。
仕事や生活において、起こる出来事、行動に対してとても大きな価値があり、とても大事なことだと、言い表す時に使います。
「有意義は意味と価値がある(無駄ではない)」「意義深いは大きな価値、重要なこと」と併せて覚えておきますと違いが理解しやすいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「有意義」と「意義深い」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
どちらも意味や価値に関することを表しています。
ですがそれぞれ違う意味を持つ言葉ですので混同しないように気をつけて使い分けるようにしましょう。