この記事では、「オセロ」と「リバーシ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オセロ」とは?
「オセロ」は、長谷川五郎氏が考案したとされる対戦式で行うボードゲームです。
片面が黒、もう片面が白となっている共通した石(ここではそれと表現します)を使い、その黒側と白側に分かれ、8×8のマスの中にお互いに1つずつそれを置いていきます。
置いた石によって、縦・横・斜めに相手の色を挟むと、自分の色に裏返すことができ、全ての石が同じ色になる、または置けるマスが無くなったところで決着します。
全て同じ色にした方、置かれた色が多かった方が勝利となり、お互いに相手の色を挟んでいくルールなので、それができない場合には、その手番はパスとなります。
プロ団体のようなものはありませんが、競技として級位や段位の認定を行っている「日本オセロ連盟」という組織が存在し、定期的に大会が行われていたり、タイトルなども存在し、最高位は十段となっています。
「リバーシ」とは?
「リバーシ」とは、現在では「オセロ」と同じルールのゲームだと考えていいでしょう。
「オセロ」の登場以前から、多少ルールの違うこれが西洋に存在したと言われており、どちらが先だという論争もあるものの、今では実質的に全く同じものです。
尚、「オセロ」という名称は、メガハウス社の登録商標の為、その他の会社が類似のゲーム板などを発売する場合には、この「リバーシ」という名前が使われるのが一般的です。
「オセロ」と「リバーシ」の違い
「オセロ」と「リバーシ」の違いを、分かりやすく解説します。
これらは実質的に同じゲームのことだと解釈して構いませんが、「オセロ」では、公式の石の大きさやゲーム板のサイズが決められており、先のようにメガハウス社の登録商標なので、それ以外のものは「リバーシ」となると考えるといいでしょう。
「リバーシ」では、黒と白とは限らず、赤と青といった組み合わせの石が使われることもあります。
まとめ
「オセロ」と「リバーシ」は、このように違います。
これらはゲームとしては一緒で、後は著作権などの問題だと考えていいでしょう。